副鼻腔炎と診断されるまで2週間!気づかず内科をハシゴしてた
今回は副鼻腔炎になったときのことを書きたいと思います。
あくまで私自身の個人的な体験なので医療的な参考等にはしないでくださいね。
副鼻腔炎ってなに
この記事を読んでくれている方は副鼻腔炎に興味がある方だと思うので詳細は割愛します。
詳しい内容はこちらをご覧ください。
https://www.hosoda-cl.com/nose/113/
簡単に言うと鼻の奥にはもっとひろーい副鼻腔と呼ばれる空間があって
そこに細菌に感染した膿が溜まってしまう病気です。
昔は蓄膿症といったらしいです。
私も「副鼻腔炎」より「蓄膿症」のほうがピンときます。
私の症状
最初は風邪の症状だった
初めは軽い喉の痛みと鼻水という典型的な風邪の症状でした。
念の為病院には行きましたがすぐ直るかなと軽く考えていました。
3日後くらいから咳が止まらなくなる
風邪から3日ほど経つと良くなるどころか咳が酷くなってきて、横になると咳が止まらなくなりました。
鼻水も増えてきていたので横になるとその鼻水が喉に落ちてきているんだろうと大して気にはしていませんでした。
8日後高熱が出る
咳も鼻水もひどくなる一方で、もしかしてこれはただの風邪じゃないんじゃないかと疑っていましたがこの日38℃以上の高熱が出ました。
この時「熱が出るのは体が菌と戦っている証拠だよね。これですぐ良くなるよね」と前向きに捉えていました。
10日目頃から頭痛が始まる
頭痛、というより額痛という感じでおでこが痛みました。
初めは少し頭が痛いなという程度でしたので病院ではおでこの痛みよりも咳の酷さを強調していました。
14日目でようやく副鼻腔炎と診断されたのですがこの時には動けないほどのおでこの痛みでした。
風邪?から始まる内科のハシゴ
副鼻腔炎と診断されるまでの通院記録です。
咳喘息の診断
咳がひどくなるのも副鼻腔炎の症状の1つみたいですが内科では分からなかったらしく
「咳喘息」との診断を受けました。
気管支拡張テープなどもらいましたが当然ながら効きませんでした。
この頃私は長引く痰が絡んだようなしつこい咳に肺炎などを疑っていました。
マイコプラズマか百日咳の疑い
あまりに悪化するのでただの風邪とは思えず大きめの総合病院を受診しました。
そこで先生は発作のような私の咳を見て「マイコプラズマか百日咳の疑いがある」と言いました。
初診だったので検査はしてもらえず、咳止めが出されました。
この咳止めで咳自体はいくらかマシになりましたが痰や鼻水はやはり良くなりません。
ついに副鼻腔炎の診断が下る
おでこの痛みを不審に思い自分でネットを検索してみると「副鼻腔炎」がヒットしました。
読んでみると自分の症状に当てはまっていてきっと副鼻腔炎に違いない!と確信を持てました。
14日目に総合病院の耳鼻科を受診して副鼻腔炎の診断が下りました。
診断の方法
まずは先生に病状を説明します。風邪が重症化していることやおでこの痛みから先生はこの時点で副鼻腔炎を確信しているようでした。
鼻の中を目視するや否や
「うわ〜酷いなこれは…」と言われてしまいました。
どうやらアレルギー性鼻炎も相まって鼻の粘膜が酷い状態になっていたようです。
その後内視鏡とCTで確認を行いました。
健康な人の副鼻腔は空洞なので黒く移りますが、炎症を起こしている人は副鼻腔が白く写るのです。
私の副鼻腔は真っ白で「重症」とのことでした。
以前に副鼻腔炎と診断されたことはないのか?と聞かれましたが
「ありません」と回答する以外にありませんでした。
もしかして今までも風邪が長引きがちだったのは副鼻腔炎が慢性化していたからなのかなぁ…。
治療方法は?
私は現在クラリスロマイシンという抗生剤と、フェキソフェナジンという抗アレルギー剤、ナゾネックスという点鼻薬を出されています。
そして2週間に一度耳鼻科に通って鼻の状態を確認してもらっています。
本当はもっと色々出されていたのですが薬疹が出てしまい一部薬を中止しました…。
薬は1、2ヶ月飲むことになりそうです。
その後の体調はどうか
鼻の薬を出されてからは、酷い鼻水や咳は治まりました。やはり症状にあった薬を飲むことって大事なんですね。
現在副鼻腔炎と診断されてから約1ヶ月が経ちますが昨日38℃の高熱と頭痛に襲われました(T_T)
これが副鼻腔炎の影響なのかはわかりませんが次回受診時に聞いてみようと思います。