家づくりの醍醐味?我が家の内装の選び方〜マンションリノベーション〜
中古マンションを購入してリノベーションしています。
リノベーションのお楽しみと言えば設備を好きなものにできるのも魅力だけど、
やっぱり内装に拘れる!というのも大きいと思います。
我が家もあぁでもない。こうでもないと。
夫と二人で言いながらなんとか内装を決定しました。
内装は大きく天井、壁、床、建具に分けられる
入居前の内装と言えば天井壁、床建具に分けられると思います。
4つ選べば良いんだすぐ終わるな〜と考えていましたが選び始めるとなかなか決まらないんですよねこれが。
天井のクロスの選び方
部屋ごとに天井のクロスを変える方もいるみたいですが、我が家はどの部屋も天井のクロスは同じです。
一番安い量産品にしました。
サンゲツのリリカラベースです。
壁と天井の色を変える?
壁紙より天井を白くした方が開放感があり明るく見えるという情報を目にし
絵を描いて検討しました。
こちらは壁も天井も同じ色にした場合です。
次に天井を壁より明るくした場合です。
どうです?なにか変化を感じますか?
並べてみますね。
いかがでしょう…
あんまりわからないですね(笑)
理屈としては
「天井は照明が当たらないので暗く見える。なので壁より明るいクロスを貼ったほうが良い」
ということらしいです。
我が家は結局天井を明るくした
結局天井を壁より明るくしました。
理屈で説明されると妙に納得したので。
天井だけクロスを変えたらおかしく見えるんじゃないかな?
と不安でしたが別におかしくないです。
むしろ言われないと天井と壁のクロスを変えたことに気づかないと思います。
壁
壁紙は普通に白のクロスを一種類選べばいいと思っていましたが選び出すと熱が入ってしまい、結果的にいろいろ使いました。
床
床の色は大きく3つ。
ライト、ミディアム、ダーク。
我が家はナチュラルな感じが好きなのではじめからライト系に絞っていました。
メイン採用したのはパナソニックのウッディアーキA45
この床に一目惚れして決定しました。
そもそもはパナソニックで建具を選んでいたんですが、パナソニックってサイトで内装シュミレーションが出来るんですよ。
http://sumai.panasonic.jp/coordination/door_simulator/
そこで床の色をあれこれ変えていたら「これだ!」と一目惚れしたんです。
我が家のシュミレーションはこんな感じに仕上がりました。
トイレと洗面脱衣室の床は何にする?
トイレと洗面脱衣室の床は、フローリングより安価で水回りに強いと言われているクッションフロアを採用しました。
本当はキッチンもさっと拭けるクッションフロアを採用したかったのですが
我が家はLDKが一体になっている作りなので統一性を考えキッチンもフローリングにしました。
建具
パナソニックのベリティスから選びました。
廊下からLDKへ繋がるドアは存在感を出すためにチェリー柄を選択しました。
少し濃かったかな?とも思いましたが空間が引き締まっていい雰囲気を出しています。
他子供部屋や収納のドアなどはLDKを広く見せるためホワイトアッシュを選びました。
引き戸を採用できるところはなるべく引き戸を採用しました。
開き戸より空間を広く使えるし換気をしやすいからです。
掃除機をかけるときなんかも引き戸なら開けっ放しにできるところがいいですよね。
建具の色は床の色と合わせる?
コーディネート本なんかだと「建具の色は床と合わせる」っていうのは鉄板みたいですね。
(我が家が購入した本にも書いてありました)
ちなみに建具と床の色を合わせるとこんな感じになります。
確かにしっくり来ますね。
しかし我が家のLDKは14畳程度。
そのためドアを白く壁と同化させることによって、部屋を広く見せる作戦をとりました。
色付きのドアより圧迫感が減って広々見えるかと思います。
こんな感じで部屋の広さによってはコーディネート本を参考にしつつ、アレンジを加えるのも良いんじゃないかなと思います。
内装選びの難しさは実物が設置された後知る
と、こんな感じでカタログを見ながら
時にサイトでシュミレーションしながら内装を選んでいくわけですが
出来上がってみると内装の選択がどれだけ難しかったか改めて思い知ります。
イメージと違った
イメージと違うってことが往々にしてあるんですよ。
壁紙や床なんて初めて選ぶ素人がカタログの小さな切れっはしだけで選ぶんだから無理もないわけですが。
最後に
内装は家のイメージを大きく左右する部分です。
それゆえ選ぶのも大変ですし
時間をかけて選んだもののイメージと違ってショック!なんてこともあると思います。
やはり内装選びは家づくりの醍醐味だと思います。
特にマンションを買ってリノベーションする人は、一軒家のように外見には拘れないですからね。
失敗してしまっても自分で一生懸命選んだなら愛着が持てると思います。
(一生懸命選びすぎて失敗したときのショックが受け止めきれない場合もあるかも知れませんが(笑))
これから内装を選ぶ方の参考に少しでもなればと思います。
是非家づくりを楽しんでください。