経験したことを書くブログ

【良妻賢母ワークブック】自己採点表をつけてみる

良妻賢母愛のワークブックをやってみようと思いメルカリで購入した!
今は廃盤になっていて高いものなので…
直接書き込まずにここでやっていこうと思う。

まず、自分のいいところを25個書き出しましょう

とあるんだけど…

25個もあるかな(T_T)

  • 身体面の長所
  1. 細身
  2. 背がちょうどよい
  3. バストがある
  4. (最近は)健康
  5. 髪がきれい
  • 得意な家事の分野
  1. 掃除はする…(レベル低い)
  2. 料理が好き
  3. お菓子作りできる
  • 性格
  1. 努力家
  2. 前向き
  3. 根性がある
  4. 感受性が豊か
  • これまでの実績
  1. 資格を取得している
  • 才能、技術、能力
  1. 絵がうまい
  2. 裁縫がうまい
  3. 楽器ができる
  4. 仕事で評価されている
  • 母としての良い点
  1. 工夫した遊びをする
  2. こどもの気持ちを考えて叱る
  3. こどもの成長を意識して会話する
  4. 子どもを愛している
  • 妻としての良い点
  1. 性生活に応じる
  2. 夫を立てる
  3. 急な飲み会など快く送り出す
  4. 夫の仕事、勉学を支えている
  5. 夫の家族を大切にしている
  • その他

ん〜出尽くしたのでここはないかな


やっ…やっと25個書けた。

「それ、長所か?」
みたいのも入ってるけど良しとしよう。

これまでの実績と、技術、能力みたいなところはすぐかけたけど
性格、身体面、家事の長所はなかなか出てこなかったなぁ。
外で働くのも好きだし、男性的なんだろう。


それと、妻としての良い点はすぐ出たけど…
母としての良い点はなかなか出なかった。
子育て自信ないからな。
未だに何して遊べばいいか分からないし、母としての義務感でやってるところがある。
心から楽しいと思っては遊んでない…。


次回以降は天使的特質と人間的特質を学ぶ!

家計を夫管理にしたら驚くべきことが起きた

良妻賢母のすすめでは、家計を夫に管理してもらうことをすすめています。
男性のほうが大きなお金を動かしたり予定を立てるのに向いているということらしいです。

そもそも管理は妻がしていた

良妻賢母のすすめを見るまでは家計は二人で管理しているということになってましたが
実質的には私(妻)が管理していました。

それもかなーり細かく。
エクセルで年間の予実対比表をつくったり、20年間のキャッシュフロー計算書を作ったり。
それは夫にも見せていましたし、貯金通帳もいつでも夫も確認できる状態でした。

夫の「大丈夫でしょ」に流されていた。

私が管理していたころの家計は、苦しくもないけど決してたくさん貯金ができるということもありませんでした。
私はできればもっと支出を切り詰めて貯蓄に回したいし、老後や子どもの学費のことを常に心配していました。

それを夫に訴えていましたが、夫の答えはいつも「大丈夫でしょ」でした。

例え月の収支が赤字になったとしても
ボーナスや臨時収入でなんとかなってるし。
というのが夫の理屈でした。


私はそんな夫にビシッという性格でもなく…
結果的にお金は夫の意見で支出していたのです。

夫に家計を任せるのは不安

夫は基本的には堅実な人だと思うし、一人暮らしのときなどもきちんと貯金をしていました。

しかし、どこか浪費癖があるというか…高級志向があるというか…
とどのつまりは見栄張りというのか。

気に入ったものは高くても買うし、旅行なども行くと決めたらケチケチしたくないというタイプです。


わかりやすく彼の金銭感覚を例えるなら
予算が10万と言われて
8万円でいいものを見つけて2万円余らせようとするのが私。
本当にいいものをみつけだけど12万円だった…。2万しか超えてないから誤差の範囲だよねというのが夫。
という感じです。

なので夫に家計を任せることは正直言えば不安でした。

夫に家計を任せるための決意

ですが、彼に家計を任せればもっと真剣に支出のことを考えてくれるのでは!?という期待もありました。

要するに私がキチキチに家計をやりすぎて、
彼はそれに安心しているのではないか?と思ったのです。
だから私が家計の心配を訴えてもどこか他人事なのではないかと。

そして夫に家計を任せることに決めました。

家計管理を夫に変えたら

夫が家計の支出におどろいていた

前述の通り、私から夫へは毎月家計の報告をしていました。
夫はしっかり私からの報告を聞いた上で
「まぁ、少し足が出たけど大丈夫でしょ」
「君は家計や老後のことを心配しすぎだよ」
と言っていました。

しかし、夫は自分で家計を管理しだした一月目に
「我が家はこんなにも支出があったのか…」
と心配し始めたのです。

私は驚くと同時に「やっぱり他人事だったんだな」と思いました(笑)

何事も自分で担当してみないと、所詮は「わかったつもり」なんですよね。

私から家計への過干渉

本には、一度夫へ家計管理を任せたら干渉せずに夫へ任せることにしてくださいと書いてありました。
しかし、夫が不安そうなのに黙ってみているのは私にはできず最初はあれこれと口出ししました。
やっぱり夫に任せないほうが良かったのかな…
そんな気持ちもありました。

夫に家計管理を任せてから半年後

今では私は家計の心配をすることはなくなりました。
夫も家計を管理することに不安はなさそうです。

一番大きかったのは、私が日々の小さなお金のみ管理すれば良くなったことで
老後や家のローンなどの大きなお金の心配をしなくて済むようになったことです。

夫へは「私と子供の将来は、あなたがの資金計画にかかっている」と幾度か言ったきり、
私が家計へ干渉することはやめました。
はじめは夫を信頼してお金を任せることが本当に不安でしたが
今では良かったと思っています。

「女性は」「男性は」という括りは好きではありませんが
「私は」大きなお金の管理に向いていなかったと今でははっきりわります。


今のところ困るどころかいいことのほうが多いので、
これからもこのまま続けて行きたいです!

【天使的特質】あるがままの彼を全面的に受け入れる〜新良妻賢母のすすめ〜

以前、夫から愛されるには天使的特質と人間的特質の両方が重要だという記事を書きました。
hata33.hatenablog.com



今回はその天使的特質の詳細のひとつ
「あるがままの彼を全面的に受け入れる」
について書いていきたいと思います。


目次

受け入れるとはどういうことなのか?

受け入れるということは、今このときのありのままの夫を、なんの変化も求めず受け入れることです。彼はもっとよくなれる、あるいはなるべきだと思っていても、それは彼の責任であって、あなたの責任ではないのです。


どうですか?
こんなことって…確かにこれができたら、まさしく「天使」ですよね。

長短が表裏一体になっているような欠点なら受け入れることもできるかもしれません。
例えば
【夫の社交的じゃないところが嫌だ】という欠点なら
【夫は寡黙で素敵なの!】
という長所に置き換えることもできると思います。

(短所を長所に繋げるなんてまるで就活のときの自己PRのようですね)



でも【服をそこら辺に脱ぎ散らかす】といった純粋なる欠点だったらどうしたらいいんでしょうか…。


欠点は見ないふりをしよう

人は誰でも長所と短所があるため、男性の欠点は見ないようにするんだそうです。
確かに夫の欠点はそこに実在しているんだけど、
見てみぬふりをするってことですね!

なぜ夫を変えようとしてはいけないか

なぜ夫のことを変えようとしてはいけないかというと、それをやると不和を引き起こしたり、夫の愛情を冷ますことに繋がるからだそうです。

夫を変えたい理由としては

  1. 自分自身のため
  2. 夫のため

の大きく2つが挙げられますが、どちらにしてもこれらの理由で夫を変えようとすると、夫婦不仲に繋がっていくんだそうです。


なので夫を変えようとする時は夫婦関係が破滅してもいいのか?そこまでして変えさせるべきことか?を考えてください。

例えば前述の【服を脱ぎ散らかす夫を変える】ことは、夫からの愛情を失ってまでやることでしょうか。
夫を変える時はそこまでの覚悟が必要です。


夫を変えようとすることは汚い気持ちがある

夫を変えようとすることは独善的であり、優越感からなのだそうです。
確かに夫を批判したり変えようとするとき、そんな気持ちが自分の心にないとは言えません…。


人を変えようとすることはそういう残念な気持ちが自分の心にあるということを認めなければいけませんね。


自分が変わろう

夫の欠点を受け入れるためには謙虚さがキーになるとのことです。

謙虚さがあれば欠点を上げ連ね、夫を変えようとするするようなことはできないはずです。
自分にも欠点はあります。
そこを謙虚に認識していれば、夫に対して独善的な態度はとれませんよね。
まして「私はできるけど、夫はできないわ」なんて優越感に浸って見下すこともしないはずです。

日本人は基本的に謙虚だとは思いますが、夫婦関係においてもその姿勢をとっているかと問われると微妙ですね。
少なくとも私は外では謙虚ですが、家では……です。


夫を変えるべきとき

夫がその欠点から何度も同じパターンで失敗するときは、欠点を夫に気づかせることが大事とあります。

しかしここでも注意点ながあります。

そういう夫に気づかせてあげるとき、あなたは彼を受け入れているんだということを心に刻んでおいてください。受け入れていないのは世の中です。
彼に話すとき、彼の失敗に触れてはなりません。ただ、目の前にある成功だけを語りましょう。
彼がただちょっとだけ変わりさえすれば、もっと成功して、世間も彼の真価を認めるようになると太鼓判を押すのです。ひとたび彼が自分の欠点に気づいたら、もうそのことには触れてはいけません。


欠点を指摘するにしても失敗を例に出してはいけない。そしてその後その欠点が直らなくても、放っておくというのは至難の業ですよね。
その欠点のせいで、夫が何度も同じ過ちを繰り返しているなら、なんとか直してほしいと思うのが普通ですもんね。
人を変えるということはいかに大変かがわかります。


女らしく訴えよう

また、欠点を述べるときにも女らしくするように注意がありました。

  • 〜を考えてくださらない?
  • もし〜してくださったら私とても助かるんだけど
  • 〜してくださったら私どんなにありがたいか
  • 〜したらお気に障るかしら?


どうです?ちょっと笑いそうになりませんか?(笑)
著者は日本人じゃないのでなんだか大げさな言い回しに感じますよね。
普段こんな話し方しないのでとてもじゃないけどこのままは使えなそうです。



では、これならどうでしょうか?

  • 〜を考えてくれる?
  • もし〜してくれたら助かるなぁ
  • 〜してくれたら私嬉しいなぁ
  • 〜したら嫌かなぁ?

このくらいなら言えそうですね。


彼を受け入れるためのルール

  1. 独善的態度を捨てる
  2. 長所と短所を併せもった彼だということを受け入れる
  3. ありのままの彼でいさせてあげる
  4. 彼をよくしようとしない
  5. 素晴らしい手本として、他の男性を引き合いに出さない
  6. 彼の長所を見るようにする
  7. 受け入れていることを言葉で表す

彼を受け入れるための課題

彼の欠点リストをつくる

え!?欠点リストなんてつくるの?と一瞬思ったのですが、あえて書き出すことで自分は、夫のなにを受け入れなければいけないのかと向き合えます。
では早速作ってみましょう!


  1. 謝らない
  2. たまに偉そうにする
  3. 細かい
  4. 嫌なことをはっきり言わない
  5. ぎりぎりまで動かない
  6. 妻の具合が悪くなると大変そうにしてくる
  7. 妻への理想が高い
  8. 自分に自信がない
  9. あら探しをする


なんかこうやって並べると、すごく嫌な人みたいに見える。
でも、一生懸命考えてこれしか欠点が出てこないのなら、いいのではないかな…?(笑)

これらをすべて受け入れないといけないということ。
ちなみに夫婦関係が上手く行っていないときは、欠点リストのどれかを受け入れていないっていうことらしいですよ。


アイスブレーカーで彼の心を溶かす

閉ざされた彼の心を溶かすために今までのことを謝罪し、私も素晴らしい妻を目指すわ。
というようなことを言えと書いてあります。
本には例のごとくかなり大げさに書いてあり、完全再現するのは難しいと思います(笑)


私は新良妻賢母のすすめを読んでいることを夫に伝えていたので
「本を読んでいろいろ反省したんだ。私もこれからいい妻を目指して頑張るね」
と言ってみたところ
「え?急にどうしたの?」という反応でした。


なので照れくさくなり
「いやーいままで悪かったなぁ。と思って。きつく当たってさ…。」
と答えて終わりにしましたが、夫はなんとなく嬉しそうでした。

まとめ

今回は天使的特質の「あるがままの彼を受け入れる」というルールについて学びました。

  1. 長所だけを見るようにする。短所は見ない。
  2. 彼を変えようとするのは独善的であり、優越感に浸る行為である
  3. 彼を変えたいときは夫婦関係が破綻してもいいかを天秤にかけてみる
  4. 重大な欠点については気づかせるまでが妻の仕事
  5. 欠点リストをつくって向き合う


欠点リストをつくったので、一つずつ向き合っていきたいと思います。
夫はどのように変化するのか?
楽しみです。

男性に愛される女性像とはどのようなものなのか〜新良妻賢母のすすめ〜

新良妻賢母のすすめでは天使的特質と人間的特質の両方を兼ね備えた女性こそ
至高の愛を受けることのできる女性だと説いています。

天使的側面とは

女性の人格面に関わるもので、善良な性格とか、男性に対する理解力、家事の才覚、内面の幸福感などです。

つまりどちらかというと性格面のことを指していると思われます。
天使的特質を満たす女性は、男性に尊敬にも似た感情を引き起こさせ、平安と幸福をもたらすとあります。

恋か愛かで言ったら静かに、しかし確かにそこにある「愛」に当てはまるのかなと思います。

人間的側面とは

外見や仕草、女らしい性質、女性ならではの魅力、輝き、健康、無邪気さなどを指しています。

こちらは男性を魅了し、守ってあげたい!という激しい感情を引き起こさせるようです。
外見面というとわかりやすいと思います。

つまり恋か愛かでいうと「恋」でしょうか。
激しく熱く、しかし一種の脆さもある…そんな感覚です。

どちらが欠けてもならない

本書では他書を引き合いに出して、人間的特質と天使的特質のどちらが欠けてもならないことを延々と書いてあります。

そしてそのどちらも持ち合わせた女性がどれほど魅力的で男性から愛されるのかも滾々と書いてあります(笑)

なお、この天使的特質と人間的特質については美しさは必要ないみたいです。
例え丸ポチャで赤ら顔の女性でも、真に女性らしく可愛らしく振る舞うことができれば
どんな男性もたちまち彼女を守ってやらなければならないという気持ちになるんですって…(ほんまかいな)

トータルウーマンの図

そして本書では、これらをわかりやすく図に示しています。
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これを全て満たすことができれば愛される女性になるとのことです。


健康であるや、幸福感があるっていうのはまだ満たせそうですが
「家庭の女神である」とか「尊敬すべき人柄の持ち主」って満たすのはかなり難しそうですよね…。


ちなみに私は現段階でどれくらいできてるのかをやってみました↓
hata33.hatenablog.com


本の構成的には天使的特質から頑張るようですので徐々にやっていきたいと思います。


課題に挑戦

自分の長所を25個書き出す

理想的な女性を目指すのに、あなたはゼロから出発するわけではありません。自分をよく振り返ってみてください。いいところが見つかるでしょう。
自分で自分の好きなところを二十五個書き出してください

25個も書くのは難しいし恥ずかしいですがなんとか書いてみます。

  1. 料理好き
  2. 優しい(…たまに)
  3. 器用
  4. 前向き
  5. 明るい
  6. おしゃべり好き
  7. 家族を大切にする
  8. 素直
  9. 礼儀やしきたりを重んじる
  10. 気を遣える
  11. 事務作業が早い
  12. 尽くす気はある
  13. よく笑う
  14. 胸がある
  15. よく食べる
  16. 基本的には健康
  17. 歌が好き
  18. 本が好き
  19. 努力家
  20. 倹約家
  21. 掃除好き(気が向くときだけ…)
  22. 物を持たない
  23. 反省をする
  24. 人当たりが良い
  25. お酒が飲める

自分で書くんかい!というのもあるし
それ長所なの?っていうのもあるけれど、そういうのも書かないと
とてもじゃないけど25個なんて見つからないです。。

長所を考えているはずなのにポンポン短所が浮かんでくるのが不思議だったけど、
短所から長所っていうのもあった。

トータル・ウーマンの図から足りないところを見つけ、実践する

トータル・ウーマンの図を描いて、あなたに備わっている点はピンクで、欠けている点は青で塗りましょう。青の中から一つ選んで、今週それを課題として取り組んでください。
夫の嬉しそうな反応を見逃さないようにしましょう。

というわけで作ってみました。
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うう〜ん。
ひとつずつ見てみますか…。

人間的特質について
  • 女らしい

出かける時はメイクするし外では女性らしいと思われていると思う。
でも実は口ひげとか脇毛とかあんまし気にしてないし夫の前でも着替えとかしている。
だから女性らしいとは言えないよね…(笑)
よって青。

  • 幸せに輝いている

これはピンクで問題ないはず。
いつも幸せと口にしているし(思い込むためか?笑)
あぁ〜でも最近言葉にはできてないかな…。意識してみよう。

  • 健康で生きいきしている

復職したばかりの頃は体調を崩していたけど、今は大丈夫なはず。よってピンク

  • 子供のような側面がある

これは…よくも悪くも私は子どもっぽいんでピンク。

天使的特質について
  • 男性を理解する

男性をというか夫を理解しているつもりはあったけど、この本を見ていると全然理解してない(笑)
これは青。

  • 内面の幸福感がある

幸福感はあるので…?ピンク

  • 尊敬すべき人柄の持ち主

これがピンクだったら多分この本読んでないと思うんだよね(笑)
よって青。

  • 家庭の女神である

もうこれは文句なしに青だよね。
家事スキル低いし…最近疲れて文句ばかりだから女神どころか疫病神だわ


この中から一つ決めて一週間過ごせということなんだけど…
一番できそうなのは女らしいかな…。

とりあえず鼻毛に注意して夫の前で裸をホイホイ見せないようにしよう。
そして物腰や仕草を女らしくするよう心がけよう。

誰かのために生きることは、自分の人生を豊かにしていることにやっと気づいた

…子どもといてもあんまり楽しくないな〜
なんて思って過ごしていました。


喋れるようになってきて、
多少は可愛いという気持ちも増したと思っていたんですけど
それでもブロックを一緒にしたりしていると
すぐに飽きてました。


本も何回も「読んで〜」と言われると
気持ちを込めずにやっつけで読んでしまったり…


で、「他にもそういう気持ちの人はいないのかな」とネットで検索してみたら
これを見つけたんです。
ヤフー知恵袋ですね。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1136013076


子供は可愛いのですが一緒にいても楽しくありません。

から始まる投稿者の質問…。


えー。これ私と同じじゃん(笑)


子どもと遊ぶより、ネットサーフィンしたり
自分の読みたい本を見てる方が楽しいんです私。

自分の自由時間を作るために、いかに早く寝かしつけするか。
そんなことばかり考えてる女なんです。

もちろん子どもはかわいい。
ママ、ママと来てくれると愛おしい気持ちになるし

栄養バランスだって考えた食事にするし

風邪をひけばとても心配になる。



でも…
それだけなんです。



私の母親のイメージってこう…
全てをなげうってでも子どもに尽くす、
聖母マリア様みたいな感じなんですよ。
で、そこまでの感情が自分にあるかと言われると


まぁ自由時間のために寝かしつけ頑張ってるくらいだし
もちろんないな…。って。


だから、自分はだめな母親だなと思い悩んでいた。
上辺だけ取り繕って子どもと過ごしても、
これでいいのか?という気持ちが拭えなかった。



そんなとき見つけた質問の回答が
私の胸に突き刺さった。
その回答はソーントンワイルダーの「わが町」からの引用で以下のようにあった

普通の何気ない日常の中にかけがえの無い大切な物があると思います。

ソーントン ワイルダーの「わが町」

物語の終盤、死者となって我が家を訪れたエミリーは、自分のお葬式を目撃します。そして、人生の中で一日だけ繰り返したい日があるなら、その日をもう一度訪れてよいと言われます。エミリーは自分が幸せだった一日を選ぼうとする。彼女と同じく死後の世界で過ごす義母は、ありふれた一日を選びなさいと忠告します。
「平凡な一日でもじゅうぶんすぎる」と言うのです。
エミリーは十二歳の誕生日に帰ってみることにした。朝ご飯ですよ、と大声で子供たちを呼ぶ母の声。
何もかもが普通。いつの時代も、どこの国でもありそうな、ありふれた日常。すでに死んでいるため、生きている人を観察する事しか出来ないエミリーは、キッチンに立つ母に懇願します。「ああ、母さん、少しでいいから私を見て。私に気づいて」
平凡な暮らしの素晴らしさがエミリーの胸をしめつける。彼女は「平凡な一日の中に、人生の素晴らしさがあったのね」。また、こうも言う。「生きているうちに気づく人はいないの?この大切な一分一秒を?」

ステラ アドラー 「魂の演技レッスン22]

これを読んで私はまさにその通りだと思いました。

自分が死ぬとき幸せな人生だったと思いたい、子どもの為に十分尽くしたと思いたい。そして、人生を十分生きたと思いたい。

それには目に見えるお金や名声なんかじゃなく、こういった日々の幸せな思い出こそ自分の魂を癒してくれるのではないかと思いました。

私は子供といる時間を楽しんでいます。

後悔しないように、時間を愛おしむような生き方をしたいと思います。

私が死んだ後も幸せな思い出が子供に残るように願いたい。

その一分一秒を大切にしてみては?と思いました。


私はこの回答を読んで涙が止まりませんでした。


「あっという間に大きくなっちゃうよ」
「大変なのは今だけだよ」

こんな言葉、何度聞いてきても心には刺さらなかったのに。
一見似たようなことを言っているこの回答に、なぜかぐっと来たんです。





ここで別問題ではあるんですが、
私は死恐怖症のきらいがあります。
死ぬことを考えると怖くなるというやつですね。
酷い人は外出できなくなったり、発作が起きたりするようです。

そこまでではないんですが、私も考えると眠れなくなったり、
動機がして気分が悪くなったりしていました。
で、これの解決策って
・考えても仕方ないから諦めろ
・人生を一生懸命生きろ
・誰かのために生きろ

とかが定番なんですよね。


死ぬのは怖いけど…今日明日死ぬとは思えないし
大体の人は全力で日々を生きるなんてできないんじゃない?と思いません…?(笑)

でも、なぜかこの死恐怖症と知恵袋の回答が私の中で重なったんです。

そして今日子どもと過ごす一日を終えてみて…

なんて尊い、愛おしい時間なのかと……
眠りにつく子どもの顔を見ながら、またまた涙が止まりませんでした。


もし私が死んだら
「今日に戻りたい」
と思えるくらい素敵な日だったんです。
特別なことがあったわけじゃありません。



昼過ぎまでジャージでいましたし(笑)



でも、こどものやることなす事
「一瞬一瞬かけがえのない時間だ。同じ時間は二度と戻らない」
と目に焼き付けるように過ごしたんです。


そうしたら…急に子どもの愛おしさが100倍増しくらいになりました。
いや、多分普通のお母さんのレベルになっただけだと思うので
ちょっと大げさに言ってます(笑)



「死んでも悔いの無いように一生懸命生きろ」
という意味がやっとわかった気がします。



別に大事を成し遂げなくてもいいんだよね。
一瞬一瞬を大切な時だと認識して過ごす。


そうすれば死んだあと
「一日だけ生きていた頃に戻れるよ」
と言われたときに
「戻りたい候補日」が増えると思うんです。

戻りたい候補日が増えるって
人生を全うしたことに繋がっていくんじゃないかな。


このことに気づかず
子どもよりネットサーフィンが好きな私だったら……
多分死んだときに戻りたい日は無いと思う。


死ぬのが怖い人に対して
「誰かのために生きろ」って言うのはこういうことだったのかな?

自分のために生きていても、戻りたい候補日がたくさんあるなら
もちろんいいと思うんだよね。


けど少なくとも私は違った…。


これからもこのことを心に留めて育児していきたい。
気づくの遅かったかもしれないけど、気づかないより良かったと思ってる。
挫けたときはこのときの気持ちにもどりたい。

着物を着てどこに行けばいいの…

着物も小物も一式揃えた
下手くそかもしれないけどとりあえず一人で着られるようになった!

で…
どこに着ていけばいいの…?


って思いません?
現代で着物を着る機会って

  • お宮参り
  • 七五三
  • 成人式
  • 卒業式の袴
  • 親戚の結婚式

晴れの日ばかり!


普段着物を着る機会なんてないんですよね。

お茶やお花など、和のお稽古事をすれば話は違うと思うんですけど。

私が思う着物を着る機会

で、せっかく1式揃ったしなんとか着ていく機会を考えてみました。

お正月

おめでたい日ですよね。
なので胸を張って着られると思います!
…でも、自分の実家はともかく夫の実家には着ていかれないかな…
すごい張り切ってると思われるのも恥ずかしいし。
汚したら打目よって言われてお手伝い出きなさそうだし。

とりあえずお正月に自分の家で着る予定です。

初詣

初詣もいいですよね。年明けはじめて神様に挨拶しに行くんですから、和服で行けば気分も盛り上がるし、そんなに浮くことはないはず。

観劇やコンサート

歌舞伎や文楽なら着物絶対素敵ですけど、
ミュージカルとかはどうなのかな??
着てもいいよね?いいよね?

子どもの行事

お宮参り、七五三、入学式、卒業式…
きっと学校行事で着たら浮くことは間違いないですが…
きちんとした格好なので恥ずかしがらず着ていいはずです!


あ…あれ?
着物を着るのって年に2〜3回くらいしかない?

人目を気にせず着ればいいじゃん

人の目を気にせず、着たいときに着ればいいじゃん。

近所のスーパーでもカフェでも着物で行けばいいじゃん。

という意見もわかるんですけど…。

やっぱり浮くことは間違いないし。

私自身、着物で目立つのは素敵なことだし浮いてもいいし、注目を浴びてもいいんです。


なので、一人で着物を着て知らない人の中に出かけるのは良いかも。


嫌なのは知り合いに合うときに着ることですかね。

着物着てたら褒めなきゃいけない空気がある

着物って素敵だし目立つ衣類なので、友達や知り合いが着てたらやっぱり声かけますよね。
「素敵ですね〜」みたいな。

この、「素敵ですね〜」「いやいや」みたいなやり取りをするのがなんか恥ずかしいんだよね…。

世の中には「目立ちたくて着物を着てるの?」
「変人」
なんて考えの人もいるみたいですし。

うちの夫も着物を普段着にするのはちょっと…目立つけどいいの?
みたいな感じですし…。

ごちゃごちゃ考える前に着てみる

散々ぐちぐち言いましたが、とにかく着てみます。
そこで何かを掴んだら徐々に着ていく場所を増やしていきたいなと思います。

着物を買うならやっぱり正絹?

着物を買うならやっぱり正絹!
なんてネットでよく見ませんか?
ネットじゃなくても、呉服屋さんにで言われたことある人もいると思います。

私はまだ着物2枚しか持ってないんですが…
ポリエステルと正絹を使い分けていくのがいいんじゃないかなと考えています。

正絹のメリット

正絹のメリットを挙げる方はだいたい以下のかんじですかね。

  1. 体に添う
  2. 夏は涼しく冬は温かい
  3. 高級感がある

まず「体に添う」は本当だと思います。
私は浴衣も着られない超和服初心者なんですが、絹の着物はピタッピタッと綺麗に着られます。

呉服屋さんには
「絹は重いから着付けが難しい。ポリエステルで練習してると、いざというとき絹の着物は来られない」
と言われたのですが、私は絹の方が着やすかったです。
ポリエステルの着物は裏地がガサガサして、それでいて軽いのでピタッと重ね合わせることが難しかったです…。

夏は涼しく…うんぬんは正直よくわかりません。
だって毎日着てる洋服はほとんどポリエステルですし…(笑)


高級感は、そりゃあお値段が違いますから正絹の着物のほうが手触りが良かったり
光沢が素敵なのは当たり前だと思います。

正絹のデメリット

  1. 水に弱い
  2. メンテナンス代が高い
  3. 保管が難しい

水に弱いので雨の日なんかは着ることができませんね。
洗濯機で洗うなんてこともできず、クリーニングやな出せばあっという間に4、5千円かかるようです。

また、虫食いやカビも気にする必要があり
ポリエステルよりも扱いが難しいと思います。

ポリエステルのメリット

洗濯機で洗える
これにつきるんじゃないかなと思います。
小さい子どもがいたら、涙や鼻水がつくのなんて当たり前ですよね。
正絹はそのたびにシミになるらしく…

ポリエステルであれば洗濯機で洗えば綺麗になります。

私の結論

絹の着物は確かに良い。

だけど、洋服になれきった現代人に管理しきれるかというと…
やはり最初は難しいと思います。

少なくとも私には無理だと思ったので、はじめの一枚はポリエステルにしました。


ちょっといいお出かけで、濡れる心配がないなら絹。小さい子がいたり汚れる心配があるならポリエステル。
と使い分けするのがいいと思います。

もちろん、気に入った絹の着物を大切にお手入れして長く着ることは本当に素敵ですし
それこそものを大切にする日本人らしいなと思います。

そのくらい気に入る着物に出会えるといいな…と今は思っています!