【天使的特質】あるがままの彼を全面的に受け入れる〜新良妻賢母のすすめ〜
以前、夫から愛されるには天使的特質と人間的特質の両方が重要だという記事を書きました。
hata33.hatenablog.com
今回はその天使的特質の詳細のひとつ
「あるがままの彼を全面的に受け入れる」
について書いていきたいと思います。
目次 |
受け入れるとはどういうことなのか?
受け入れるということは、今このときのありのままの夫を、なんの変化も求めず受け入れることです。彼はもっとよくなれる、あるいはなるべきだと思っていても、それは彼の責任であって、あなたの責任ではないのです。
どうですか?
こんなことって…確かにこれができたら、まさしく「天使」ですよね。
長短が表裏一体になっているような欠点なら受け入れることもできるかもしれません。
例えば
【夫の社交的じゃないところが嫌だ】という欠点なら
【夫は寡黙で素敵なの!】
という長所に置き換えることもできると思います。
(短所を長所に繋げるなんてまるで就活のときの自己PRのようですね)
でも【服をそこら辺に脱ぎ散らかす】といった純粋なる欠点だったらどうしたらいいんでしょうか…。
欠点は見ないふりをしよう
人は誰でも長所と短所があるため、男性の欠点は見ないようにするんだそうです。
確かに夫の欠点はそこに実在しているんだけど、
見てみぬふりをするってことですね!
なぜ夫を変えようとしてはいけないか
なぜ夫のことを変えようとしてはいけないかというと、それをやると不和を引き起こしたり、夫の愛情を冷ますことに繋がるからだそうです。
夫を変えたい理由としては
- 自分自身のため
- 夫のため
の大きく2つが挙げられますが、どちらにしてもこれらの理由で夫を変えようとすると、夫婦不仲に繋がっていくんだそうです。
なので夫を変えようとする時は夫婦関係が破滅してもいいのか?そこまでして変えさせるべきことか?を考えてください。
例えば前述の【服を脱ぎ散らかす夫を変える】ことは、夫からの愛情を失ってまでやることでしょうか。
夫を変える時はそこまでの覚悟が必要です。
夫を変えようとすることは汚い気持ちがある
夫を変えようとすることは独善的であり、優越感からなのだそうです。
確かに夫を批判したり変えようとするとき、そんな気持ちが自分の心にないとは言えません…。
人を変えようとすることはそういう残念な気持ちが自分の心にあるということを認めなければいけませんね。
自分が変わろう
夫の欠点を受け入れるためには謙虚さがキーになるとのことです。
謙虚さがあれば欠点を上げ連ね、夫を変えようとするするようなことはできないはずです。
自分にも欠点はあります。
そこを謙虚に認識していれば、夫に対して独善的な態度はとれませんよね。
まして「私はできるけど、夫はできないわ」なんて優越感に浸って見下すこともしないはずです。
日本人は基本的に謙虚だとは思いますが、夫婦関係においてもその姿勢をとっているかと問われると微妙ですね。
少なくとも私は外では謙虚ですが、家では……です。
夫を変えるべきとき
夫がその欠点から何度も同じパターンで失敗するときは、欠点を夫に気づかせることが大事とあります。
しかしここでも注意点ながあります。
そういう夫に気づかせてあげるとき、あなたは彼を受け入れているんだということを心に刻んでおいてください。受け入れていないのは世の中です。
彼に話すとき、彼の失敗に触れてはなりません。ただ、目の前にある成功だけを語りましょう。
彼がただちょっとだけ変わりさえすれば、もっと成功して、世間も彼の真価を認めるようになると太鼓判を押すのです。ひとたび彼が自分の欠点に気づいたら、もうそのことには触れてはいけません。
欠点を指摘するにしても失敗を例に出してはいけない。そしてその後その欠点が直らなくても、放っておくというのは至難の業ですよね。
その欠点のせいで、夫が何度も同じ過ちを繰り返しているなら、なんとか直してほしいと思うのが普通ですもんね。
人を変えるということはいかに大変かがわかります。
女らしく訴えよう
また、欠点を述べるときにも女らしくするように注意がありました。
- 〜を考えてくださらない?
- もし〜してくださったら私とても助かるんだけど
- 〜してくださったら私どんなにありがたいか
- 〜したらお気に障るかしら?
どうです?ちょっと笑いそうになりませんか?(笑)
著者は日本人じゃないのでなんだか大げさな言い回しに感じますよね。
普段こんな話し方しないのでとてもじゃないけどこのままは使えなそうです。
では、これならどうでしょうか?
- 〜を考えてくれる?
- もし〜してくれたら助かるなぁ
- 〜してくれたら私嬉しいなぁ
- 〜したら嫌かなぁ?
このくらいなら言えそうですね。
彼を受け入れるためのルール
- 独善的態度を捨てる
- 長所と短所を併せもった彼だということを受け入れる
- ありのままの彼でいさせてあげる
- 彼をよくしようとしない
- 素晴らしい手本として、他の男性を引き合いに出さない
- 彼の長所を見るようにする
- 受け入れていることを言葉で表す
彼を受け入れるための課題
彼の欠点リストをつくる
え!?欠点リストなんてつくるの?と一瞬思ったのですが、あえて書き出すことで自分は、夫のなにを受け入れなければいけないのかと向き合えます。
では早速作ってみましょう!
- 謝らない
- たまに偉そうにする
- 細かい
- 嫌なことをはっきり言わない
- ぎりぎりまで動かない
- 妻の具合が悪くなると大変そうにしてくる
- 妻への理想が高い
- 自分に自信がない
- あら探しをする
なんかこうやって並べると、すごく嫌な人みたいに見える。
でも、一生懸命考えてこれしか欠点が出てこないのなら、いいのではないかな…?(笑)
これらをすべて受け入れないといけないということ。
ちなみに夫婦関係が上手く行っていないときは、欠点リストのどれかを受け入れていないっていうことらしいですよ。
アイスブレーカーで彼の心を溶かす
閉ざされた彼の心を溶かすために今までのことを謝罪し、私も素晴らしい妻を目指すわ。
というようなことを言えと書いてあります。
本には例のごとくかなり大げさに書いてあり、完全再現するのは難しいと思います(笑)
私は新良妻賢母のすすめを読んでいることを夫に伝えていたので
「本を読んでいろいろ反省したんだ。私もこれからいい妻を目指して頑張るね」
と言ってみたところ
「え?急にどうしたの?」という反応でした。
なので照れくさくなり
「いやーいままで悪かったなぁ。と思って。きつく当たってさ…。」
と答えて終わりにしましたが、夫はなんとなく嬉しそうでした。
まとめ
今回は天使的特質の「あるがままの彼を受け入れる」というルールについて学びました。
- 長所だけを見るようにする。短所は見ない。
- 彼を変えようとするのは独善的であり、優越感に浸る行為である
- 彼を変えたいときは夫婦関係が破綻してもいいかを天秤にかけてみる
- 重大な欠点については気づかせるまでが妻の仕事
- 欠点リストをつくって向き合う
欠点リストをつくったので、一つずつ向き合っていきたいと思います。
夫はどのように変化するのか?
楽しみです。