神前式か教会式か-神前式に決めた決定的な理由
結婚式をどんな風にするかって意外と迷うところですよね。
メジャーなのは教会式、神前式、最近では人前式というものもありますよね。
私たちは、各家庭で信仰している宗教がないためどの選択肢もokという状態でした。
教会式か神前式か
人前式は当時メジャーではなかったのと、自分達で式の流れを考えるというオリジナリティーが我々にはなかったため
教会式か神前式かという選択肢になりました。
最初は教会式優勢だった
最初は当然のように教会式を選択するつもりでした。
そもそも出席した結婚式で神前式を見たことがなかったんですよね。
だから、結婚式=教会式だと思っていました。
白無垢も良いですが、やっぱりウエディングドレス着たいし、バージンロードっていかにも結婚式な感じがするので。
しかし…うちはいろいろ複雑だったので
父親とバージンロードを歩くのが微妙だなと。
また、誓いのキスを家族の前でやるのは恥ずかしい…
祈りの言葉も外国人の神父さんに当たると
日本語じゃないためアーメンしか分からない。
(関係ないですが、外国人の神父さんてまるまる太ってお髭をはやして
サンタさん?率高くないですか…)
等の理由から、神前式を視野にいれ始めました。
神前式に興味を持った理由
伝統的で日本文化を重んじているんじゃないか?
というイメージが強かったからです。
(伝統的という意味では教会式のが古くから行われているみたいなので
教会式>神前式なんですけどね)
-白無垢の
『嫁ぎ先の家の色に染まる』
-綿帽子の
『結婚するまで夫以外に顔を見せない』
-角隠しの
『角を隠して夫に仕える』
このように衣装一つとっても意味がたくさん隠されている辺りにも惹かれました。
今時こういうのを嫌う人もいると思うのですが…
私は奥ゆかしい日本の花嫁に素直に憧れを持ちました。
(自分と真逆だから惹かれたのかも!?)
その他、神社の壮厳な空気や、
親族の結びつきを大事にする儀式(親族紹介の際、皆で盃を回す儀式があります)
があるところも素敵だと思ったポイントです。
神前式にした決定的な理由
毎年初詣に行っている湯島天神で結婚式を挙げられる事を知ったからです。
クリスチャンでなければ思い入れのある教会ってそうそうあるもんじゃないですが、
思い入れのある神社ならある!って言う人結構多いんじゃないかなぁ…
私達は湯島天神に対して思い入れが強かったので、絶対神前式にして湯島天神で挙式したい!と強く思ったのでした。
式のスタイルは周りとも相談して!
教会式を選ぶか神前式を選ぶかで式のスタイルは大きく変わってきます。
結婚式は花嫁が主役とは言いますが、
彼の意見や両家の意向も取り入れることが出来たら
より素敵な結婚式になると思います。
教会式、神前式、人前式って?
なんで最後に書くのかというと、
この違いなんてきっと皆さんご存知の上で迷ってるんじゃないかと思うからです。
なので、知らないよ!という人だけお読みください
教会式とは
キリスト教式とも呼ばれ、教会で神に結婚を誓い、愛の証に指輪を交換する儀式
→教会でやる
ウエディングドレス着る
バージンロードがある
誓いのキスがある
神前式とは
「家と家」のつながりを重視するため、列席は両家の親族のみが基本。神殿にて行われる
→神社でやる
白無垢を着る
指輪交換は神社による
人前式とは
形式にとらわれず、自由な場所・式次第で行う。参列者全員が結婚の証人に
→友人の結婚式では甥っ子が参加したり、新郎新婦は頬にキスしたりしていました。
自由度が1番高いですね
※この記事は2014.10.13のものを編集しています