経験したことを書くブログ

【会費制結婚式】親族も会費制?引き出物や料理は?費用感など、実体験を書いていきます

結婚式の後、一般的には披露宴を行いますよね。
ご祝儀を包んで食事をして、新郎新婦の生い立ちムービーなんかを見るあれです。

私達はいわゆる披露宴をやらずに親族だけで会食をしようと考えていましたが、結果的に会費制結婚式(1.5次会ウエディング)を企画しました。

経験談を交えて書いていきますので悩んでいる方は是非参考にしてください。

披露宴ってなに?様々な披露宴スタイル

披露宴には一般的な披露宴の他に会食ウエディング、会費制結婚式(1.5次会)などがあります。
まずは最初にそれらの違いを紹介したいと思います。
知ってるよ!という方は読み飛ばしてくださいね。

披露宴とは

「結婚披露宴」はゲストに新郎新婦をお披露目する場といった意味があります。食事やお酒でおもてなしをして、これまでの余興や演出で盛り上がるのも披露宴の特徴です。
そんな披露宴も、近年ではさまざまなスタイルが生まれています。

この「さまざまなスタイル」という部分に、会食や1.5次会などが含まれてきます。

順番に見ていきましょう。

会食とは

家族のみや家族と親族だけの少人数で行う食事会を「会食」と呼ぶのが一般的。両家の顔合わせや親族紹介の意味合いが強いため堅苦しいイメージを持たれるかもしれません。ただ、近頃では親族・家族のみなど少人数でも利用できる挙式と会食がセットになったプランが多くの結婚式場で用意されています。少人数でアットホームな雰囲気で会食できる個室が利用できたり、披露宴で行うような演出を取り入れたりすることも可能です。家族・親族のみの会食での演出は親への感謝の手紙や花束贈呈など、家族の絆を深めるものがオススメです。 

会費制結婚式(1.5次会)とは

1.5次会とは、結婚披露宴ほど格式ばらず、二次会ほどくだけすぎない結婚のお披露目パーティのこと。海外挙式をしたカップルが、海外挙式には招待できなかった友人などを招き、結婚の報告とお披露目をする場として1.5次会を採用することが多いよう。なお、ご祝儀制ではなく、会費制が多いことも特徴です。

引用元:結婚式とは? 披露宴との違いや、結婚式のスタイル・実施率など【結婚式のキホン】|マイナビウエディングPRESS
とても詳しくメリットデメリット、費用に関することが載っていますのでもっと知りたい方はぜひ見てみてください。


で、ここで記事が終わったらなんの意味もない(マイナビウエディングのコピペだけやん!)ので、この先から私達の経験談を書いていきます!

最初から「いわゆる披露宴」はやるつもりがなかった

ここでいう「いわゆる披露宴」というのは会社の上司や沢山の友達を呼んで、ご祝儀をいただき、引き出物を準備し、スピーチやら余興とかもやるあれです。

披露宴をやらないと決めていた理由

  • 友達がいない

たまたまだったのかもしれませんが、私が行った披露宴は、会社の上司やら友達やらを大勢招いて、100人近い規模で大変立派なものばかりでした。
私達夫婦にはそんなたくさんの友達はいないし、会社の上司とか呼ぶのもなぁ。
と思っていました。

  • スピーチやら余興やらをやるつもりがない

やるつもりがないというか、お呼びする招待客がいなければやってくれる人もいないという悲しい理由です(笑)
なんの出し物もない披露宴って参加したことないので、これも披露宴をやらないと決めたひとつの理由でした


つまり披露宴をやるならある程度の招待客が必要→もちろんスピーチやら余興も必要
と、私達は考えていたんですね。

でも現実は友達が少ない→だから余興もなし→披露宴出来ない

披露宴のためだけに普段仲良くしていない人に声かけるなんて、呼ぶ方も呼ばれる方も嫌じゃないですか。
「あー、三万も払って結婚式行きたくない」なんて思われたくないし。


だけど親族だけで会食ウエディングをして全く友達がいないというのも寂しい…

しかし二次会みたいにワイワイ騒ぐのがやりたいわけじゃないし…


そんな時、会費制の1.5次会ウエディングと言うものを知りました。

会費制ウエディングに決定

前述しましたが、会費制ウエディングとは 

結婚披露宴ほど格式ばらず、二次会ほどくだけすぎない結婚のお披露目パーティのこと。

これじゃん!やりたかったことって!

しかし決定するも悩みは尽きない…

親族も会費制でやるの?

これ、本当に悩みました。
親族は事前に物やお金でお祝いしてくれてる方がほとんどだったんです。

なのにまた会費請求するの?
それっておかしくない?

でも、まだお祝いを頂いてない方からしたら
「会費制の価値しかないのにご祝儀分払うの?」
って思われるんだろうか。

迷いましたが、両家の親に相談の上、親族については通常通りの文面で招待状をお送りしました。
つまり、会費をいただかないということです。

引き出物はどうするの?

会費制結婚式の場合は引き出物はお渡しせずに、プチギフトを渡すことが一般的なよう。
某ブランドのクッキーを招待客全員分用意しました。

しかし!

親族からはご祝儀をもらっている

ご祝儀をもらっている親族に引き出物を渡さないのは大変失礼ですよね。

つまり親族は引き出物有り。
友人たちは引き出物なし。

当日会場で椅子の横においておくスタイルだと、引き出物がある人とない人がひと目でわかっておかしいのでは??
という悩みが出てきたのです。

結果的に親族には事前に宅配で引き出物をお送りしました。
重い紙袋を持って帰らずによかったと好評でした。

会費はいくらにするの?

スタイルによって異なるが、一般的に1万円~2万円の範囲で会費を設定する場合が多い。

引用元:会費制結婚式のメリットから費用まで徹底解剖! - ぐるなびウエディング


私達は15,000円に設定しました。

10,000円とも悩みましたが、自信を持っておもてなしできてる!と言い切れる内容になったので15,000円いただくことになりました。



会費制結婚式 費用面は?

そもそも「赤字」などという言葉を使うのはおかしいとお叱りをうけるかもしれませんが、誤解を恐れず言えば私達の会費制結婚式は

人を呼べば呼ぶほど赤字になるものでした。

なぜなら料理代18000円に対し、いただく会費は15000円だったからです。
もちろん会場費や衣装代、その他ビデオ写真撮影費もろもろなどは自分たち持ちです。


会費制結婚式は得だという説もあるようですが、私達はそうはなりませんでした。


もっと割り切って二次会寄りの1.5次会にすれば、いただく会費内である程度は賄えるものになったかもしれません。


しかし私達は披露宴に近いものがやりたかったこと。
親族も招くためしっかりしたおもてなしをしたかったことからこの様な結果となりました。

友人や親からは、「ご祝儀制でよかったのでは?普通の披露宴と変わらなかった」というお言葉ももらえたので、失礼なおもてなしではなかったんだな。
と当時ホッとしたのを覚えています。

私達の会費制結婚式の内容まとめ

  • 招待客は50人程度

親族も入れてなので小規模かと思います。

  • 友人は会費制、親族は無料

招待状はわけました。
親族は無料と書きましたがご祝儀頂いているので、結果的に親族はご祝儀制ということになりますかね。

  • 料理は着席でフレンチのフルコース

親戚からはご祝儀をいただいているため、カジュアルにブッフェスタイルという考えは有りませんでした。
料理のランクは18,000円のものを選びました。

  • お色直し有り

別記事で書きましたが、都民共済の衣装を使ってカラードレスにお色直ししました。

  • プロフィールビデオ、エンドロールあり

手づくりのものですが流しました

  • 引き出物、プチギフト

プチギフトは某ブランドのクッキーを全員に。引き出物は親族には事前に宅配でお送りしました。

  • 余興はひとつだけ

夫婦共通の友人にお願いし、ひとつだけ余興をやってもらいました。

  • その他

装花やケーキカット、花嫁の手紙なんかは普通の披露宴と同じように行いました。

  • 会費は15,000円

人を招待すればするほど赤字。お金持ちではないので不安もあったが、おもてなしとして覚悟した。
(おもてなしおもてなし言うなら全部無料にしろというご意見もあるかと思いますがご勘弁を)

結果的に、引き出物がないのと人数が50人と小規模なことを覗いては、普通の披露宴とほぼ変わらないものになりました。

結局会費制結婚式ってどうなの?

私はおすすめです!
格式張った感じにならずに出来ますし、披露宴よりも幅広く呼びたい人を招待できます。(二次会ほどではありませんが)

しかし、節約したいから…という気持ちから会費制ウエディングを選択するともしかしたら後からしんどくなってくるかもしれません…

料理や花、ビデオ代などで見積りは上がりがちなので。
まぁ、この見積もり上がる問題はご祝儀制、会費制に関わらないことなので、自分たちの貯蓄と、やりたいことをよく擦り合わせるのが大事なのかなと思います。 
  
以上!悩んでる方がいたらぜひ参考になればなと思います。

素敵な結婚式を…♡