幼児教育って結局誰のためにやるの?
近頃、娘を幼児教室に通わせようかと色んなところを体験中。
娘は10ヶ月で、こどもチャレンジ以外はなんの習い事もしていない
幼児教育に関心を持ったきっかけと七田式
きっかけとなったのは、義父母の家の近くに七田式の教室があったこと。
義父母は幼児教育に熱心な様子で「小さいうちから脳を刺激することの大切さ」を伝えてくれた。
当時娘は6ヶ月。
「6ヶ月の赤ちゃんに習い事??」
とかなり消極的だったのだが、遊びながら学べると謳っていたのもありとりあえず体験に参加してみた。
七田式は右脳教育を売りにしていて、フラッシュカードやドッツカードを使って次々と赤ちゃんに刺激を与えていく授業スタイルだった。
なるほど。
脳が発達段階のこの時期に大量の刺激を与えることで、賢い子、天才を作っていくというわけだ。
理屈はわかるものの、私にはそれが詰め込みっぽく思えて七田式に通うのはやめた。
しかし、刺激を与えるというのは賛成だったため引き続き幼児教室を探すことにした。
常につきまとう幼児教育不要論
幼児教育に興味を持ったものの
「こんな小さい赤ちゃんに教育するなんて…」
「親がたっぷり遊んであげれば塾なんて必要ないんじゃ?」
「幼児教育って親の自己満なのかな?」
こんな思いが常に私につきまとっていた。
実際著名人の中にも早期幼児教育による弊害を唱える人もいて、私の心は揺れに揺れていた。
そう。
親が信念をもって子どもに関わり、育て上げることが出来れば月何万もかけて幼児教室に通うことなんて不要だと思う
なぜ幼児教育をするのか
なぜ人は月に何万もかけて幼児教室に通ったり、何十万もする教材を購入して我が子に早期教育をするのだろうか。
「子育てが不安だから」
これに尽きるんじゃないだろうか。
もちろん信念をもって早期教育を行う親もいると思う。
だけど大半はなんとなく皆がやっているから、やらないと取り残された気がするから。
本気で我が子を天才に育てたい!
東大に入れたい!
なんて思う親って一部なんじゃないかなぁ・・・
後はやっぱり親心だよね。
子どもにできることは何でもしてあげたい。
可能性を広げてあげたい。
子どもの手助けになることをしてあげたい。
幼児教育っていうのは、こういう親心にうまく付け込んだ商売だなぁと思う。
(付け込むというと聞こえが悪いか。彼らも信念をもってビジネスにしているんだから)
結局我が家は幼児教室に通うことにした。
こんだけ書き連ねて語ったあげくに幼児教室に通うのか!
というつっこみが来そうだけど我が家は幼児教室「ベビーパーク」に通うことにした。
やっぱり平日私と娘の二人きりで与えてあげられる刺激なんてたかが知れているから。
それに私はやっぱり子育てに自信がない。
このまま二人で家に居続けて娘がきちんと言葉を習得するのか?
そんなレベルで心配しているくらい自信がない。
だっていつも「かわいい!」「おりこうさん」とか同じ言葉しか言ってないんだもん…
まぁそれでも子どもは自然と言葉を覚えていくんだろうから考えすぎかもしれないけど。
幼児教室に通うようになってどうなったかも書いていきたいと思います。